米由来グルコシルセラミドを関与成分として発売している商品でも話題の2つを徹底比較。
エーザイの「チョコラBBリッチ・セラミド」とオルビスの「ディフェンセラ」のどちらが効果的な飲むスキンケア商品なのか?
科学的な検証データを元に、どちらの商品の方がおすすめなのかを徹底検証しますので、購入時の参考にしてください。
目次
チョコラBBリッチ・セラミドとディフェンセラはどちらがおすすめか?
最初に結論からお伝えすると、この2つの商品比較であれば、間違いなく「オルビスのディフェンセラ」がおすすめでしょう。
その理由は明確で、チョコラBBリッチ・セラミドは機能性表示食品で、ディフェンセラは特定保健用食品だから。
同じように消費者庁への届け出が必要な基準ですが、大きな違いは特定保健用食品だと消費者庁で徹底的な機能性と安全性の調査が行われ、個別に本当に機能性があるのか確認されるから。
オルビスはトクホ認定されるためだけに、4年もの期間を費やして、経口摂取で肌の内側から水分を逃しにくくする機能性を消費者庁に認めさせています。
エーザイの米由来グルコシルセラミドも、エーザイが行ったヒト試験では同様の機能性が確認されていますが、公平性と確実性という意味では、ディフェンセラの方がワンランク上でしょう。
特定保健用食品と機能性表示食品では、その意味も確実性も全く異なりますので、飲むスキンケア食品を選ぶなら間違いなくディフェンセラ。
2019年時点で販売されている肌のトクホ商品はディフェンセラだけなので、それ以外の商品を選ぶ理由は見つかりません。
エーザイの「チョコラBBリッチ・セラミド」の商品特徴は?
エーザイのチョコラBBシリーズといえば、女優の永作博美さんがテレビCMに出演し、2016年ごろから販売されている飲むスキンケア商品。
様々な商品展開を行っており、チョコラBBと言っても錠剤タイプやドリンクタイプなど様々な種類があります。
「チョコラBBリッチ・セラミド」は、2019年1月にリニューアルした商品で、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸など美肌づくりに役立つ美容成分が含まれています。
チョコラBBリッチ・セラミドの原材料は?
チョコラBBリッチ・セラミドの原材料として公開されているのは、
- コラーゲンペプチド(ゼラチンを含む)(国内製造)
- エリスリトール
- 果糖
- はちみつ
- 米胚芽抽出物
- ヒアルロン酸/酸味料
- 香料
- 保存料(安息香酸Na)
- ナイアシン
- 甘味料(スクラロース、アセスルファムK)
- V.B6
全部で11種類もあり、最も大量に含まれているのはゼラチンを含んだコラーゲンペプチドだということがわかります。
チョコラBBリッチ・セラミドの関与成分は?
チョコラBBリッチ・セラミドに含まれている関与成分は、
- 米由来グルコシルセラミド1800μg
- コラーゲンペプチド1000mg
- ヒアルロン酸ナトリウム製造時5mg
これらの中でも米由来グルコシルセラミドを含んでいることで、機能性表示食品として、消費者庁に届け出を行っています。
重要なポイントはチョコラBBリッチ・セラミドは、機能性表示食品であるということ。
また美容成分を何種類も含み飲みやすさを追求したことで、1本50mLで322円というコスパの悪いところも気になるポイントです。
オルビスのディフェンセラの商品特徴は?
オルビスのディフェンセラは、日本初販売の肌のトクホ商品として2019年1月に新発売された商品。
これまでの多くのグルコシルセラミドを含んだ商品が、機能性表示食品だっったのに対して、特定保健用食品(トクホ認定された)ことで従来の商品とは大きな違いがあります。
2019年以降のスキンケアの新常識として注目され、2月にはあっという間に在庫切れで売り切れになるほど、爆発的なヒットをしています。
15秒で飲めるスキンケア商品、飲むインナースキンケア食品としても話題で、三浦春馬さんや黒田エイミさんのテレビCMでも人気になっています。
オルビス ディフェンセラの原材料は?
ディフェンセラの原材料として公開されているのは、
- ユズ粉末果汁
- 米胚芽抽出物
- シクロデキストリン
- 酸味料
- 香料
わずか6種類のみで、米胚芽由来グルコシルセラミドだけに美容成分を絞っているのが特徴的です。
オルビス ディフェンセラの関与成分は?
ディフェンセラに含まれている関与成分は、
- 米胚芽由来グルコシルセラミド1.8mg
チョコラBBリッチ・セラミドと単位を合わせると、同じ量のグルコシルセラミド1.8mgであることがわかります。
ただ問題になるのは、米を原料にしたグルコシルセラミドでもチョコラBBリッチ・セラミドとディフェンセラでは全く違う成分だということ。
- チョコラBBリッチ・セラミド:米由来グルコシルセラミド
- ディフェンセラ:米胚芽由来グルコシルセラミド
ディフェンセラのグルコシルセラミドは、良質な1トンの玄米からわずか1〜2gしか摂取できない希少性の高いもの。
チョコラBBリッチ・セラミドのグルコシルセラミドは、どんなお米から摂取したもので、どんな純度のものかは公開されていません。
ちなみに同じようにグルコシルセラミドが関与成分の飲むこと商品に、資生堂の飲む肌ケアサプリがありますが、これはこんにゃく6枚分のグルコシルセラミドを集約した商品。
原材料も異なり、純度や抽出前の原材料の分量もわからないので、どこまで高品質なものかを数値的に判断するのは難しいでしょう。
チョコラBBリッチ・セラミドとディフェンセラの比較まとめ
ここまで読んでもオルビスのディフェンセラの有意性は変わらないでしょう。
しかもディフェンセラは、通常価格 3,200円(税込 3,456円)で30日間飲むことができますので、コスト面で3分の1程度になります。
チョコラBBリッチ・セラミドを1ヶ月毎日飲むなら、ディフェンセラを3ヶ月連続飲用できます。
ディフェンセラが肌トクホ認定されたのは、3ヶ月連続飲用でその機能性を確認されたから。
重要なことは美容成分の種類の多さではなく、経口摂取でもしっかり機能することが確認されていることではないでしょうか。
コスパも機能性も高いディフェンセラ、間違いなくチョコラBBリッチ・セラミドよりもおすすめだと思いますよ。
ディフェンセラについてより詳しくまとめた記事がありますので、気になる人はぜひ読んでみてください。
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